リコー:ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IV」RICOH ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IV」開発
ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR」シリーズの最新モデルとなる「RICOH GR IV」の開発を発表。
これまでのGRの基本コンセプトを余すところなく正当進化させたモデルとして、 新型のイメージセンサーや画像処理エンジン、レンズ等の主要デバイスを一新、さらなる高画質を追求。 通信機能の強化や、スマートデバイス用の新開発アプリにより、快適性、利便性を向上。 「RICOH GR IV」をベースにHDF(Highlight Diffusion Filter)を搭載したモデルについても、合わせて開発中。 開発中の外観サンプルを5月31日(土)より、 「GR SPACE(東京、北京、上海)」でのショーケースで展示予定。
発売時期:2025年秋(予定)
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ハイエンドコンパクトデジタルカメラ 「RICOH GR IV」 高性能化と薄型化を両立した新開発の"GR LENS 18.3mm F2.8"を搭載。 従来と同じ28mm相当の画角(35ミリ判換算)と開放F2.8の明るさはそのままに、 最終レンズに使用している大型の高精度ガラスモールド非球面レンズをはじめ、 高屈折率低分散ガラスや高精度ガラスモールド非球面レンズを多用した5群7枚の最新光学系により、 ディストーションや色収差を徹底的に抑制。 高感度かつ低ノイズな新型の裏面照射型APS-CサイズCMOSイメージセンサーと、 新開発の画像処理エンジン"GR ENGINE 7"を搭載。 有効画素数約2574万画素の超高精細に加えて、 画像処理能力の向上により、解像感と階調再現性に優れた高画質画像を実現。 イメージセンサーから出力されたSN比の高い画像情報を、 独自のプロセッサーであるアクセラレーターユニットで最適化して画像処理エンジンに送り込むことで、 最高ISO感度204800の優れた高感度性能を実現。 カメラ本体に内蔵した独自の手ぶれ補正機構"SR"(Shake Reduction)により、撮影時の手ぶれを効果的に補正。 従来の角度(ヨー、ピッチ)ぶれと回転ぶれに加え、 近接撮影時に気になるシフトぶれも補正する、5軸の手ぶれ補正を実現。 補正アルゴリズム技術の向上により、シャッター速度換算で約6段分の高い補正効果を実現。 高速起動を考慮した新開発のレンズ鏡胴や起動シーケンスの最適化などにより、 GRシリーズ最速となる約0.6秒の高速起動を実現。 マクロモードへの切り替えやレンズ収納時間も高速化、スナップシューターとしての速写性を大幅に向上。 レンズ駆動の高速化と新型イメージセンサーによる高速読み出しにより、 AF速度もアップするとともに、AF精度も向上。 2025年9月12日発売予定 |
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